ひらひら

2021年05月10日

震災後、小さな頃から親しんだ海岸を度々訪れましたが、その時にひとつ特別な体験をしました。10年間秘密にしてきたのですが、今回のエッセイで書かせていただきました。打ち明けるべき時が来たのだと思っています。この秘密は、私自身のためではなく、他の誰かに伝えるためにあるのだという気がしてなりません。傷ついた心に寄り添い慰めるものになりますように。

最寄の海辺

2021年05月10日

岩手県で生まれ育ち、地元で就職した後、転職で高知へ引っ越し。震災後10年のうち7年は高知で楽しく過ごしました。昨年春から岩手に戻ってデザインの在宅ワーカーをしながら、細々と暮らしています。

3.11

2021年05月10日

19才で統合失調症になり、以後34年間、病気と付き合っています。幸い、発病の時、大変苦しんだのが良かったのか、平素は病的な感じはありません。かなり、苦しいときに3年に一回位、暴発します。13年程前から作業所で働き、状態も良くなったので、絵も書いてみようと思い、ボツボツと絵を書き始めました。しばらく止めていた詩も書き始めました。

高知県出身高知県在住の画家高知市展、高知県展等の公募展に出展しながら、現在では大阪など他県でも展示を開催している。

この世界で生きる

2021年05月10日

高知県高知市在住。日本の片隅で、ごく普通の生活を送る人間です。

2017年に福島大学経済経営学類へ3年次編入し、農業経済学ゼミに所属。福島県内でフィールドワーク、ボランティア活動、国際交流、海外での農業研修などに多数参加する。福島が大好きになり、大学卒業後は旅行会社に就職し福島支店に配属。地域の方々との交流、訪日外国人の受入などで休日を過ごす。昨年、3年半過ごした福島を離れ、土佐市へ移住・転職。今後、地元・四国のインバウンド誘致を盛り上げることが目標。

星を見上げる

2021年05月10日

震災後、二人の子供達を抱えて家族3人と愛犬と肩寄せ合って生きてきました。たくさんの試練がありましたが、すべてが今に繋がっています。子供達も大人になり変わらず仲良く3人で生活しています。震災を共に乗り越えた愛犬を去年見送りました。お祖母ちゃんと一緒に見守ってくれてると思います。コロナ禍の世の中で、看護師に偏見の目がむけられることもありますが、看護師も一人の人間として、いろんな思いを抱えて頑張っているんだと伝わればいいなあと思ってます。

東日本大震災の時、私は温かい家に居て食べる物にも困らず、被災された方々の心にどれだけ寄り添えたか・・。ただただ息子のことが心配で、居ても立っても居られない毎日でした。あの時の不思議な出来事から、愛に満ちた見えない世界は在ると、心からの祈りは必ず届くと信じています。

思いもよらぬ感情

2021年05月10日

1958年東京生まれ。美術家。現在は絵画を中心に制作。2008年よりドイツに在住。フリーランスのアーティストとして活動中。2011年3月11日にはたまたまに東京にいた。ドイツに帰国後多くの人々からの質問を受け、応える形で日本人アーティストの"その時 "を展示するプロジェクトTEGAMI - Perspektiven japanischer Künstlerを立ち上げ、5年間ドイツ各地などで巡回展を開催。浜松で開催された「ドイツから戻って来たTEGAMI 5年目展」に関わる。

震災への思い

2021年05月10日

高校を卒業後、実業団に就職するが、1年後に退職する。剣道の稽古に励んでいたが、過労でついて行けなくなったからだ。そして、家業のクリーニング店を継ぎ、稽古は警察でしていた。剣道は奈落の底に落ち、自分の道を失ったが、8段範士池田に助けて貰う。そして、武道専門学校の豪放磊落な剣風に変わり多くの人から指示されるようになった。27歳にして結婚して、一男二女を得て、順風満帆な家庭を得るが、両親を失う。

詩人・画家。詩集に『光のない練習曲』(一九九五年・ふたば公房)など。近年は、川柳や短歌を高知新聞に発表する。クラシック音楽を愛好し、好きな楽器はチェロとギター。ロマン派をとりわけ愛聴する。

私は幼い頃から石巻で柔道をしておりました。震災発生時は東海大学4年生(卒業式前)。合宿免許の為、山形に滞在、帰宅難民となり 山形→新潟→東京→埼玉→神奈川 と友人の家や親戚の家を回りました。現在は仙台の会社で通訳翻訳(中国語、朝鮮語)とインバウント専門の旅行業に携わっています。

命は守れた

2021年05月10日

3.11以降、石巻をはじめ東北、熊本、阪神と被災地に20回近く足を運びました。今年は、10年目の石巻など東日本大震災の被災地の復興の姿を目に焼き付けたかったのですが、コロナ禍という「災害」のために、しばらく実現できそうにありません。南海トラフ地震で想定される被害と向き合う未災地の下知地区で、命を、まちを守ることが、訪ねるたびに学ばせて頂く被災地の方々、そして街への恩返しだと思っています。

展覧会「10年目の今考える」会場の様子は

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